半年の間、何がなんだかわからない状態が続く。
”あのとき”の恐怖が重くのしかかり、常に不安な状態。
動悸で死にそうに感じながら電車に乗ったり、同僚と昼食を食べにいったり、会議をなんとかこなしたり。。。
よく休職しないで、通勤したものだ。
しかも、ラッシュの中央線、職場は「新宿」。

当時はまだ神経科に行くのは、気楽ではなかった。
「神経科」に通っているというだけで、ものすごくハンディを背負う感覚。
今では信じてもらえないかもしれないが。。。

決死の覚悟で、神経科の門をたたく。
不安神経症の判定で、薬をもらう。
ほんとうに救われたという気持ちだった。