ボクは建築士でもある。
でも好きなので今は本業にはしていない。
だから趣味でやりたい仕事だけをする。

先日、書店で「オキナワの家」という絵本に出会った。



著者: 伊礼 智
タイトル: オキナワの家

沖縄の家についての絵本ですが、いえのここちよさは「家」だけでは語れないことをわかりやすく体感できるようになっています。
行けば必ず元気になるオキナワ。

目が覚めるサンゴ礁のブルー。
シュノーケリングで出会う熱帯魚たち。
なんともいえないオキナワの民家やまちなみ。。。

島のひとびともテーゲー(いい加減)な感じがとても心地よい。

思えば、「パニック障害」や「うつ」になる人は正常な反応をしているだけなのかもしれない。いや、絶対そうだ(笑)。

都会のオフィスの会議室。
ぎゅ~ぎゅ~の満員電車。
ゆっくりすわるところもない広場。
いっぱいいるげど交わることのない人々。
断熱だ、防犯だ、と閉じこもってしまった家々。

レストランだって、ゆったりとテーゲーな感じで食事をする雰囲気なんかどこにもない。

パニックやうつでない人は、どうして平気でいられるんだろう?