2日前のワークショップでやった”自分のプレゼンテーションの録音”を聞きました。動悸が出て、まさにパニック真っ最中の記録。

ビックリした!

ぜんぜんまともじゃない。。。びくびくしながら聞き始めたが、最後まで声が震えているなんてわからないじゃないか。。。自分でいうのも恥ずかしいが、説明もわかりやすいし、原稿なしなのでアドリブもあって、ぜんぜん問題なし。。。

このギャップはなに?

あのとき、かなり動悸があったし、当然声も少しまごまごしていたのは確か。。。なのに、なのに、録音を聞く限りは問題ない。それどころか結構いいプレゼン。。。 

”パニック障害持ち”は、自分の身体の反応に対して、”こりゃヤバい!”という思いが頭のなかで”バブル状態”になっている。”こりゃヤバい!”という感覚が先行して、”うまくできなかった~”という感覚が強く残るが、じっさいはけっこうやれている。。。おそらく、ここが「上がり性」の人との違いなのではないだろうか? それとも、私の場合だけの話しなのか? 

でも外出できない人がふらふらしながら公園を散歩しているのをビデオで撮影して、あとで観ると、きっと犬にあいさつしていたり、緑を眺めていたり、お茶を飲んでいたり、普通の人以上に公園を楽しんでいたりしないだろうか?

今回のプレゼンテーションの録音テープは、ほんとうれしかった!(あまり、こういうのあとから聞きませんから)。自分の頭のなかにあった”失敗したイメージ”が、パッパラパ~~~~~~っと吹き飛んでいった!(笑)